内科、整形外科、リハビリテーション科、各科の医師、看護師、放射線技師、作業療法士、医療事務など、さとやま整形外科内科の医療スタッフがコラムを綴ります。患者様のお役に立てられるようなテーマで記事を執筆しています。
理学療法士の大木です。
11月17日にJ-Workoutという脊髄損傷を患った方のトレーニングジムの歩行披露イベント「KNOW NO LIMIT 2024」を観覧してきました。
J-Workoutに通われているクライアントの方々は病院で「もう歩くことはできない」「もう今までのような生活はできない」と言われて、一度は諦めかけはしたものの、もう一度歩きたいという強い願望があり、J-Workoutに通っている方がたくさんいました。
今までは、私も脊髄損傷と聞くと二度と歩くことができず、できる限りの動作でしか生活ができないイメージしかありませんでした。 しかし今回の「KNOW NO LIMIT」を観覧して、一生懸命に歩いたり、受傷する以前に練習していた中国ゴマを披露している姿にとても感銘を受けたと同時に、セラピストとクライアントがともに諦めなければ治療に限界はないんだということを感じました。
毎年開催しているということなので、来年も観覧させていただこうと考えております。
2024/11/21 Wrote